Ohno Koki
千穐楽
今年のツアー最後の公演、神戸が終わりました!
ハードな行程もあったし、トラブルもあったけど終わってみたら、やっぱり谷村さんのステージはスペシャルです。
他のパートの楽器のようにいろいろな音を出すわけでもなく、音色を足元で次々と変える訳でもなく、常に単音。
だからこその一音の勝負の面白さがベースにはある、と帰りの新幹線で思ったりしてきました(^_-)

打ち上げはいつものピザ、絶品!


スタッフ含め、全員で遅くまで盛り上がって、本当に楽しい夜でした。
前からいつか、と思っていた母が育ったエリアがどんなところだったのか
興味があり、三ノ宮からJRでまずは芦屋、次に一番長い時間を過ごしたという甲子園口駅へ。


芦屋の近く、西宮の隣、というとどうも豪邸タウンのイメージがあったけど、そんなこともなく普通の街ですね。
下町の感じもすごく良さげで、住みやすそう!




母の家があったところはスーパーになっていたけど、すぐ隣の商店街はいつ頃からあったのか?と、お店のおばちゃんに聞いたら、「どっから来たん?」「こんなところで何してん?」
15分話しこんでから解放されました。。。すごいな大阪。。
母に聞くと当時からあったそうで、懐かしい!と。

ゆるりと荷物をひっぱりながら歩いて、本当はすごく行きたかった武庫之荘。
だけど今回は時間切れで、残念ながら次なる目的地、尼崎の弦楽器の工房へ。


大阪感たっぷりの尼崎を歩いて行ってきました。ゼーレさん。

噂には聞いていたけど、ものすごいベースの在庫!!!
こんなコレクションは関東では見たことがない。

1時間近く店主の方と話をさせて頂いて、あれこれ弾かせていただきました。あくまで弾くだけ。
この写真は一部だけど、どれもが普通にちょっと高級な国産車並みであります(笑)
来月にまたお邪魔する約束をして、ゆるゆると「ひかり」で帰ってきました。
ツアー終わりに木枯らし1号が吹いたそうで、ちょっと切ない秋の一日でした。

